10年6月
6月の読書メーター
読んだ本の数:6(うち、コミック1タイトル1)冊
読んだページ数:1908ページ
怖い絵2
絵画をみる方法:「何が」「どのように」描かれているか。絵の内外のストーリーを読む。色彩、質感、空間の使い方。ブレイク『巨大なレッド・ドラゴンと日をまとう女』で寄生獣を連想した。
読了日:06月29日 著者:中野 京子
よつばと! 9 (電撃コミックス)
読了日:06月26日 著者:あずま きよひこ
怖い絵
絵画のひとつの読み説き方。美術と歴史はセット。好きになったのはルドン『キュクロプス』、かっけえ!と思ったのはベーコン『ベラスケス<教皇インノケンティウス十世像>による習作』。
読了日:06月15日 著者:中野 京子
面白半分 (河出文庫)
幾編かをパラパラと。宮武外骨相当ユニークだ。風刺、ゴシップ、雑学。「いいかげん」「ふまじめ」?「半分は真面目」? いや、「きまじめさ」を笑っているのだ。(吉野孝雄まえがきより抜粋要約)
読了日:06月11日 著者:宮武 外骨
悲劇の誕生 (岩波文庫)
初ニーチェ。情熱的。アポロ的/デュオニソス的の元ネタ。悲劇の誕生、死、そして再生。ワーグナーとショーペンハウアーが好き。ソクラテスが理論的楽天主義として批判されていた。私としては某勉強会のテキストとして手に取り、『ヒストリエ』(←実際関連はさほど無い)『海辺のカフカ』(→エディプス)を思い出しつつ読んだ。
読了日:06月11日 著者:ニーチェ
読書メーター